前回同様、京都の日本家族再生センターの味沢先生をお呼びしての、
朝9時半から、夕刻までの講習です。今回は、カウンセリングについての話でした。
カウンセラーとしての心得や、クライアントとの関係形成のテクニック、概念などの話と、実際これから、親子交流くにたちの会が行う、ホットラインでの受け答えのシュミレーションなどを行ないました。
話の中で、カウンセラーとなる者は、自己受容と自己一致がとても必要。という内容がとても印象に残りました。自己受容とは、あるがままの自分を嫌悪する事なく受け入れる事で自己変革、自己成長には、このプロセスが必要。
自己一致とは、こう在りたい自分(あらねばならない自分)と、いまある自分との矛盾や葛藤を受け入れ自身の状態を納得する事。と、中々難しい問題です。これが出来ていないとクライアントの抱える問題に一緒に流されてしまい、クライアント自身の自己一致の作業のサポートが出来なくなるとの話です。
カウンセラーの心得の、自己受容という自身の作業は、本当に難しいと感じます。
人は、現実の自分に多かれ少なかれ、自己嫌悪や自己否定的な部分を持っています。
それを受け入れると言うのですから…
でも、とても興味の有る話でした。
と、途中昼食、おやつを挟んでの講習が終わると、男の料理教室も開いていらっしゃる味沢先生の、夕食作りになります。この日は、皮も手作りのジャンボ餃子(焼き、水焚き)、揚げだし豆腐ノーマル餡)&揚げだし茄子(にんじん、えのき、青梗菜の餡かけ)、キュウリのお新香とジャコ、お揚げを炊き込んだ炊き込みご飯が、先生の献立。
レタスキュウリトマトのコーンサラダ、にんじんスティック(味噌マヨネーズ)、味噌汁などは、会のメンバー作です。今回も、ボリューム有る献立で、皆満腹になりました。(じゃみろう)