京都の日本家庭再生センターの味沢道明先生をお迎えしての、ビジテーションセンター設立までの養成講座です。私は、このビジテーションと言う、会えない親子の会える場と仲介の仕事だけでなく、元夫婦である二人の心の葛藤をいかに少しでも、沈められるかを考えたくての、参加でした。
親子の面会交流については、引き離された当事者、
引き離した側の当事者の、二つの意見や理由が存在すると
思っています。どちらが、より正しいか。と言った結論は、
無いように感じています。その中で、親子の絆を感じて生きて行ける
子供の立場を確保してあげられれば、本望と思っています。
請願の議員からも、意見を上げられる、「元夫婦間のDVの問題」も、
関わってくるでしょう。でも、その現実が有るからこそ、
たとえ、どんな親であろうと、子供が会いたいと思えば
真の親と会える状況、環境を作っていくべきと、私は感じています。
その為の、ビジテーションセンター設立の構想です。
養成講座の内容は、ビジテーションの難しさの現実的な話など、
甘い考えだけでは進まない事も、痛感させられました。
それでも、とても有意義で、生きて行く事への
問題提起もされたと思いました。
休憩を挟んで、6時間の講義でした。
その後、先生が京都に戻られる時間まで
間が有りましたので、くにたちの会の恒例の
夕食会を開きました。
今回は、この味沢先生も、調理に参加でした。
(味沢先生は、男の料理の講座も開設されていらっしゃるので、
とても手際よく、5品つくられました。)
くにたちの会の有志は、かき揚げを含め、
てんぷらを揚げました。
出来たての、熱々のてんぷらがとても美味しく、
皆、満腹になりました。
品目は、茄子と手羽先の炒め物、冬瓜と手羽先の蒸し物
茶碗蒸し、タコとキュウリの酢の物(生ホタテ入り)、
野菜サラダ、てんぷら、でした。(写真と文じゃみろう)